TOMIX 583系きたぐに比較

こんばんは。先日発売されたTOMIX583系きたぐにを購入しました。

以前の物も持ってますが今回は結構な仕様変更がありました。その細かい点を写真と併せて見ていきます。何かしらの参考になればいいね。では本題へ。

今回のセットは6両基本、4両増結という構成です。

前回に発売されたセット構成は6両基本、2両増結(M)、2両増結(T)という不思議な構成でした。さらにその前は今回と同じ構成となっています。

前回発売の92849のセットでは末期のクハネ581が両端に来るセット構成なのですが、モハネが全て87番以前の前期型、つまりB4編成しか組めないという構成でした。

また583系きたぐにという長い歴史で見れば両端クハネ581で統一されたのは末期の3年ほど、それまではB5・B6編成はクハネ583を入れていたのできたぐに編成としては少し微妙だったかもしれません。モハネ後期が入っていないのも少し制約がありましたね。

今回、また2つ前の販売形態はクハネ583、モハネ後期型が入るセットになっていますが逆にこれはこれで末期のきたぐに再現は難しくなりました。難しいところですけどね...

クハネ583が廃車になったのは2010年頃で、シュプール&リゾート編成との組み換えによって一足先に西から形式消滅する形になりました。

ざっと比較。特に目立つのは先頭車がダミーカプラー装備したことでしょうか。

妻面の方も配管付きTNに変わりトイレタンクも精巧になりました。

他にもドア下の沓摺に銀の色差し。ここもgoodポイント。

運転台ブロックが今回より緑に。国鉄車の運転台は緑なのでその再現でしょうか。

塗装するにしてもめんどいと思うのでいいんじゃないでしょうか。

今回よりサロネ581が青、サロとサロネ以外が緑になりました。まあこれは賛否分かれそうです。確かにシート座面緑なんですけど全体が緑かというと...ねえ。

で、今回ロット最大の事件はトレインマークがきたぐにではなくきた"く"にになってしまってます。なんやねんきたくにっておい。ここまでよかったのにどうしてこうなった...ちなみに個体差ではなく全部こうだそうです。おいおい。あと全体的に佐渡おけさ躍る人の浴衣のデザインもおかしいし...なんだかなあ。

今回はここまで。また他に改良点など見つかれば別途記事に。

最後までご閲覧頂きありがとうございました。